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一片氷心で四季を巡る書斎ブログ

【ダイソー】100円均一の防水スマホケースを買ってみました。

以前に、ジップロックを簡易スマホ防水ケースとして利用する記事を投稿して以来、毎日お風呂でiPhoneを楽しんでいます。

1度使ったジップロックは衛生面と経年劣化の観点から、約3日程度利用してから捨てる、というスキームを繰り返していました。しかし、さすがにiPhone5Sで中サイズのジップロックは大きく、費用対効果が良くないと思い、小サイズのフリーザーバッグの購入を検討をしていました。

ひょんな事から、地元のダイソーを徘徊していたところ、「スマホ専用防水ケース」なるものを発見し、安物買いの銭失いにならない事を祈りつつ、試しに買ってみました。

陳列されているパッケージって、こんなの。

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こちらはiPhoneらしきイメージが描かれていますが、他にもGalaxyっぽいイメージが描かれたものや、ガラケー専用のケースや、iPad・iPad mini用の防水ケースまでありました。

ちなみに、何の特許なのか謎ですが、無性に「特許構造!!」と「日本製/MADE IN JAPAN」のワードが購買意欲を駆り立ててきます。

ケースの装着感

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私の使用しているiPhone5Sにおいては、ほぼこちらの裏パケのイメージ通りで、余裕で収納できました。

装着というと少々違和感はありますが、実際にケースに収納してみると、横に少しの余裕があります。一方、縦は1センチ弱のちょっとした余裕しかないため、iPhone6やXperia Zシリーズ等の半ファブレットサイズのスマホを収納することは、少々辛い寸法です。

一緒に陳列されていた、Galaxyっぽいイメージの描かれた類似商品の寸法は、本品より一回り大きかったため、そちらなら5インチ前後のスマホなら収まりそうでした。

使用感

まず、ジップロックと比較すると、フィルムの表面がツルツルで、指の引っかかりを感じません。かなりフリック操作がしやすく、ここだけで評価すると抜群に良いです。それにともない、フィルムの強度もそこそこ高く感じます。

ただし、これはジップロックと共通の懸念事項ですが、液晶パネルに接地する表面部分に水滴が多く付着していると、指から発する静電気が広域に拡散することに起因する誤タッチ動作を引き起こす点は変わらないため、その日に使用済のハンカチを、水滴の拭き取り用に一緒に浴室に持ち込むと良いかもしれません。

防水性能としての安心感

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ケースの淵の部分が約1センチ弱と、厚めに強化されているため、ジップロックの頼りないマチ部分(1ミリもありません)に比べると、100円(+税)とは言えど専用品らしく、内部浸水の恐れに対する頼もしさが感じられます。

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また、ジップロックはダブルジッパー仕様である事に対して、どうやら本品はコンパクトながらにトリプルジッパー仕様になっている様です。

画像が分かりにくくて恐縮なのですが、これが特許仕様なのかもしれません。

費用面での比較と安心感という感覚

ジップロックに関しては、正直なところ1度の使用でさえも不安なものを3回使用していましたが、こちらに関しては100円と言えども、専用を謳っているだけに強度で言えば比較になりません。

消耗品のためフィルムの疲弊によるダメージ蓄積があるので、半永久的に使用することは当然不可能ですが、1週間程度の使用であれば問題なく使用できそうです。(私のように、毎日お風呂に持ち込まないのであれば、もっと長期間利用できると思います。)

ジップロックのダブルジッパー中サイズが約340円で18枚入りのため、18円/枚として3日の利用で捨てるため、10枚/月の消費で、コストは6円/日、1ヶ月で180円の計算になります。

一方で100円均一の防水ソフトケースは、1週間毎に使い捨てするとすれば、1ヶ月を4週間とする単純計算で400円強の出費になります。

単純に1ヶ月の費用感で比較すると、ジップロックに軍配が上がります。

しかし、1度の使用で2度目の使用すら危ぶまれるジップロックと、1度の使用で1週間は使用できそうと感じるダイソーの「簡易防水ソフトケース」とでは、安心感が全く異なります。

まとめ

継続使用することによるランニングコストの安さを取るか、倍弱の出費で安心を買うかは、感覚的なお話になるので、その人次第かなぁと思います。

それに、フィルムの疲弊や使い方次第なので、耐久性についても、結局は人次第だと思います。

100均の防水ケースも、飽くまで”簡易”なもので、完全防水を保証するものでは無いようですが、お風呂でスマホを楽しむ程度であれば、本格的な防水のケースは不要かなと思います。

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