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一片氷心で四季を巡る書斎ブログ

治療1ヶ月2週間で急性低音障害型感音難聴が完治しました

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2017年4月初旬、突然発症した急性低音障害型感音難聴。

まるで長いトンネルの中に閉じ込められたような、深い海の中に沈められたような、そんな異常がある日突然やってきた事は、まだ記憶に新しいはずなのに、一度直ってしまうとあれだけ思い悩んだ日々がすでに忘れられる過去になりつつあります。

ただ気になるのは、突発性難聴と異なり、急性低音障害型感音難聴は比較的再発しやすい病気だということです。

そのため、いつか再発した日への備えとともに、現在同じ症状で悩まされている方にとって少しでも参考になればという思いで、ここに記録を残します。

発症から完治までの経緯

  • 2017年4月14日:初診。右耳が急性低温障害型感音難聴、左耳が耳管狭窄症の併発と診断される。
  • 2017年4月20日:通院2回目。右耳の聴力が急激に悪化、左耳は平行線。入院の打診あり。
  • 2017年4月27日:通院3回目。右耳の聴力は改善、左耳の耳管狭窄症が完治。GWを挟むため、入院を見送り。
  • 2017年5月11日:通院4回目。右耳の聴力が更に改善。GW中、実家でリラックスできたから?
  • 2017年5月25日:通院5回目。右耳の急性低音障害型感音難聴が完治。

この記事の執筆時点(2017年7月29日)では、わずか2ヶ月前の話しなのに、すでにだいぶ昔のことのように感じています。

病気になって分かったこと

医師から何度も言われたことなのですが、この急性低音障害型感音難聴という病気の天敵はストレスだそうです。

自分で言うのも難なのですが、私は結構楽天家な方で、人よりストレスの少ないタイプの人間です。いや、そうだと思っていました。

病気の原因はまだ現代医療技術でも正確には不明らしいのですが、私を診てくれた医師曰く、ストレスが根本原因なのではないかと言われているそうです。

2度目の通院の際、この病気の悪化した原因として最初に疑われたのも、やはりストレスでした。

社会人として仕事をしている以上、全くストレスを感じない事は確かにありませんが、人間関係や与えられる仕事に対して特に不満はありませんでした。

しかし、どうやら私は自分で自覚している以上にストレスを貯めやすい体質のようです。

再発防止に向けて

なかなか現実問題として難しいのかもしれませんが、ストレスを溜めない生活を心がけます。

自分の体調に対して鈍感なところがあるようですので、ストレスの解消を意識するだけでも違ってくると思います。

手っ取り早い方法は、スポーツでしょうか。動くことで体を疲れさせつつ体力を積み上げ、夜になったら疲れて爆睡、これが理想的だと思います。

幸い最近、仕事の都合で生活の拠点を実家に戻す事になりましたので、地元のスポーツジムに通う事を検討してみます。

何はともあれ、健康第一、体が資本、という事を思い知らされる病気でした。

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