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一片氷心で四季を巡る書斎ブログ

衝撃の核心。正しい毛布の使い方は、毛布を「体の下に敷く」ことだった

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11月までは夜だけ寒いと感じていましたが、12月に入り寒さは厳しさを増すばかりで、部屋の中でも否応なしに冬を感じさせられています。

以前、いわゆる「正しい毛布の使い方」というものを実践し、暖かさ以外の思わぬ効果を発見し、以降ずっと継続していたわけですが、次のフェーズへシフトしてみましたので、続報です。

前回までのあらすじ

「その毛布の使い方、間違ってますよ。」という衝撃

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(画像元:毛布の使い方で変わる、布団のあったか度 | ねむりラボ

冬に入ってさらにあったか効果をパワーアップさせたいときは、毛布を「体の下に」敷くのがおすすめ。寝ている間に体から放出される熱を下から受け止めてくれるので、保温効果バッチリです。
そしてさらに寒い時期になったら、掛布団の上にもう一枚毛布(なければ薄手の布団)をかけましょう。こうして「フタ」をすれば、上方向への放熱も防ぐことができます。

理屈は理解できるものの、毛布を体の下に敷くという事への偏見が強く、とりあえずフタをする”○”の方法には抵抗が無かったため、実践していました。

  • 生まれてこの方、毛布はずっと”×”(掛け布団の下に毛布)の使い方をしていた。
  • ”○”の使い方(掛け布団の上に毛布)を実践してみたところ、毛布がズレ落ちにくくなり、結果的に暖かい時間が継続されるという効果があった。

毛布を敷布団として使うことへの抵抗

”○”の使い方でそれなりに効果を実感したものの、”◎”の使い方(毛布を体の下に敷く)には抵抗がありました。極端な例ですが、「羽毛布団を下にし、タオルケットを上にして暖かい訳がない。」という様な思考です。

そんな私にジャブを打ってきたのは、大好きな無印良品でした。無印良品の店舗で、ベッドのディスプレイが、まさに”◎”の使い方だったのです。

例年、特に気にして見たことが無いので、これまでのディスプレイは分かりませんが、これには揺らぎました。

そして最終的には昨今の寒さにやられ、1日だけ試してみようという結論に至ったのが昨晩のお話しです。

肝心の効果は

結論から言うと、とても快適でした。

”○”の使い方の時は1週間ほどの試行を経て記事にしましたが、”◎”の使い方に関しては一晩で記事にしてしまうくらいの違いがあります。 ”良くない”という先入観があっただけに、効果を余計に感じている気がしますが、不思議な感覚です。

少なくとも”○”の使い方で、昨今の寒い日にはユニクロのダウンを着込んで寝ていましたが、”◎”の使い方ではそれも不要でした。(ただし、一晩しか経験していないので検証は必要だと思います。)

まとめ

”×”(毛布の上に掛け布団を被せる方法)の場合
  • 今でも大半の人の使用方法
  • 寝相次第で毛布がズレる
  • よって、毛布の保湿効果を甘受できない時間の変動リスクが有る
”○”(毛布は掛け布団の上に被せる方法)の場合
  • 知りうる限りでは、実践している人を見たことがない方法
  •  掛け布団と毛布の素材の相性次第で、毛布が殆どズレなくなる
  • その場合、毛布の保湿効果を長く甘受する事ができる
”◎”(毛布を体の下に敷く方法)の場合
  • 無印良品のディスプレイ方法
  • しかし、知りうる限りでは、やはり実践している人を見たことがない方法
  • ”×”と同じで毛布に直で触れるため、寝相次第で毛布がズレるが、”×”ほどではない
  • 偏見とは裏腹にとても快適。ベッド下部の方が接触面積が大きいため?

ちなみに”○”と”◎”の組み合わせだと、もっと快適な事は容易に想像できますが、毛布が1枚しか無いので検証は割愛します。

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