本記事は、前回の初診時を治療開始1周目とすれば、その2周目の記事という位置付けです。
突発性難聴を疑って病院へ行ったら急性低音障害型感音難聴と診断された話し - アイスハート
この病気との闘病は当ブログのメインテーマではありませんが、せっかくなので私自身の体験を記録しています。
現在この病気に悩まされている人にとって、何か一つでも参考になることがあれば幸いですが、まずはこの病気の場合は自分で解決しようとせず、早急に病院に行く事が肝要です。
発症後1週間、2度目の受診
さて、この1週間、ほぼ毎日のように今回疾患してしまった急低音温障害型感音難聴について調べていたのですが、幸いなことに突発性難聴よりは予後が良いらしく、場合によっては病院を訪れる前に自然治癒するケースもあるそうです。
病気の呼び方も目眩を伴わないメニエール病として「蝸牛型メニエール病」と呼ばれることもあったり、最初は「突発性難聴」と診断されても、その後に「急性低音障害型感音難聴」へ診断結果が改められたりするそうです。
ともかく自然治癒してしまうケースもあるとのことだったので、医師から3週間かけて治療しようと言われたのは、少々大袈裟ではないかと思いはじめていたところでした。
ちょうど初診時に処方された1週間分の薬も無くなる頃でしたので、再度の検診も兼ねて2度目の耳鼻科病院へ訪れてみました。
無慈悲な悪化通知
結論から言うと、聴力が更に悪化していました。
確かに、診断を受けてからの1週間、調子が良くなったのは薬を飲み始めた翌日だけで、それ以外の日はこれまでと変わらず、何なら2度目の診察を受けに行く前日である2月19日(木)の状態は過去最悪と言っていいくらいひどい状態でした。
医師から「ストレスが増えていませんか?」と聞かれたのですが、間違いなく悪化の原因はストレスです。
初診を受けた際「なるべくストレスを貯めないように」との事だったのですが、この症状自体が新たなストレスで、症状を自覚した時からすでにマイナスからのスタートだったのだと思います。
少なくとも一人暮らしの自宅に居るときは、自覚症状も感じにくく不自由に感じることは少ないのですが、職場では相変わらずトンネルの中に閉じ込められたような不快な反響が続いています。
で、薬の方は今まで処方されていたイソバイド30mlが20mlを2本と1.5倍になったのと、新たにステロイド錠剤が追加処方となりました。兄が別の病気でステロイドの副作用に苦しんでいたため、たとえ治療のためとは言えど、ちょっと身構えてしまいます。
急性低音障害型感音難聴で入院?
それでもまだ若い(と思いたい)のだし、時間があればいずれ治るだろうと楽観的に考えていました。
しかし、2度目の聴力検査の結果がシャレにならない数値らしく(検査結果のグラフを見せてもらいましたがよく分かりませんでした)「次回の検診で更に悪化していたら入院も考えてもらう」とのこと。
次の検査で入院になってしまった場合、時期的に、ゴールデンウィークがまるっと潰れてしまうので一大事です。
ゴールデンウィーク期間中は実家への規制を予定していたので、家族へ、入院になったら帰れないかもしれない旨を連絡したところ、母から連絡があり、過去に同じ病気になったことがあるとか。
遺伝する病気なのかどうかは分かりませんが、急性低音障害型感音難聴は耳の風邪と呼ばれるらしく、誰が疾患してもおかしく無い病気ではあるようです。
ですが、突発性難聴に比べれば認知度の低い病気のようで、症状がもたらす聴力の弊害(ずっとトンネルの中にいるような感覚)は、認知度の低さの割には厄介な病気だと感じています。
睡眠不足とストレスの解消について考える
睡眠不足に関しては、なるべく早い時間に眠るようにするほか無いのですが、仕事の都合で夜勤があったり、定時退社なんて機会は滅多に無い現代の社会人にストレスを抱えるなと言われても、仙人じゃないんだから、現実的には不可能な話です。
ですが、そうとと決めつけ、1週目は特に何も努力してきませんでした。
せめて努力ぐらいはしてみよう、ということで、我流ではありますが瞑想を取り入れたり、もともと好きだった銭湯に1週間に1度程度、運動も兼ねて歩いて通ったりしています。
願わくば早期の完治、少なくとも聴力改善、本当にやっかいな病気になってしまったと感じています。
言わずもがなですが、筆者は医療関係者ではありません。もし同じ症状でお悩みの方がいらっしゃいましたら、とにかく早期に医療機関(耳鼻咽喉科)へ行きましょう。