自動車を維持することへの雑感
5年落ちのプリウス
時代の流れと、車に対する考え方の変化
現代で車を維持するということ
そんな難しい話しじゃなく、純粋に必要が無いものにお金をかけるのは損でしかないため、手放すわけです。
車を買い取りに出して分かったこと。
1.次の車検までの期間が買い取り金額に反映される
今年の9月頃に車検を受けたばかりで、車検を通した事が売りたい気持ちのブレーキになっていたのですが、次の車検までの期間に応じて買取額が上乗せされました。
車検の際の支出の80%くらいの金額が上乗せされました。
2.ディーラオプションには大した価値が無い
天井にソーラー発電やカーナビのディーラーオプションが付いていたので、オプションの付加価値による上乗せを期待していたのですが、買取金額の総額の1割にも満たない程度でした。
特にカーナビは、業者いわく、こうしている間にもどんどん地図の情報が古くなっていくため、殆ど価値が無いとのことでした。
3.人気の車種はやはり買い取り価格が高い
具体的な金額の記載は避けますが、大体これくらいだろうと思い描いていた金額の1.5倍くらいの買取価格が付きました。
最初にいくら位と思うか買取業者から聞かれたため、足元を見られないよう強気に答えて牽制したところ、その通りの買い取り価格が提示されました。思わず策略かと逆に疑ってしまったほどです。
後から正直に「思ったより高く売れるんですね。」と聞いてみたところ、プリウスは人気の車種らしく、5年落ちでも市場の買取価格が高い、とのことでした。逆に不人気車種だと、5年落ちぐらいになってくると、人気車種とビックリするぐらいの差がついてくるそうです。
4.任意保険の返戻金がある
車にかけていた保険を、売りに出したその日に解約手続きに入ったところ、解約の返戻金がありました。車両保険をかけていたため、それなりの費用を保険会社に払っていたのですが、だいたい支払った保険代のうち、30%くらいが戻ってきました。
知人の切り盛りしている保険代理店で加入した自動車保険だったので、悪いようにはされないだろうと、特に保険の説明書やパンフレット等を読んでいなかったのですが、思わぬ返金があり、少し早いお年玉をもらったような気分になりました。(もうとっくに、そんな歳じゃありませんが。)
まとめと反省
プリウスは免許を取ってから2台目に乗った車で、それより以前に乗っていた軽自動車は家族に譲ったため、車の売却は初めてでした。
田舎に戻る時が来れば、また買うかもしれませんし、買わないかもしれませんし、今後一切の車は買わない、とまでは現時点では考えていません。
とはいえ、大きなランニングコストがひとつ減ったため、気持ちもスッキリしました。
ただ、後からネットで色々試しに査定をしてみたところ、市場の平均かそれより若干少ない額での買取だったことが分かり、もう少し慎重にことを運べば良かったと反省しています。
査定するだけなら無料(=タダ)な訳ですし、1円でも高い値段で売りに出したかったのが、今となっては正直な気持ちです。