気がついたら今年もまた、残すところあと僅かとなりました。
昨年も1年の買い物を振り返る記事を書いたのですが、時の流れの速さには驚かされます。
今年は昨年と比較すると、あまり大きな買い物はしませんでした。ただ、細々としたものをいくつか買っていますので、例年にならったここで振り返ってみたいと思います。
SIMフリーのiPhone6S
カバーも液晶保護シールも貼らずにそのまま使用しています。
先代がiPhone5Sでしたので大型化した本体サイズに、はじめは戸惑いましたが、慣れてしまえばほとんど気になりません。
iPhoneSEが出た時は正直「しまったな」と思ったのですが、何やかんやで液晶を強く押し込む3D Touch機能を多用しているため、今では6Sで良かったと思っています。
また、今年に入ってスマホ3大キャリアから抜けだし、2年縛りなどの呪縛から解放されたため、よほど魅力的な新型iPhoneが出ない限りは、このiPhone6Sを使い続けるつもりです。カラーは傷や汚れが目立ちにくいシルバーの容量128GBのもの。
ちなみに、現行のiPhone7はジェットブラックの色以外には魅力を感じませんでした。
【MVNO契約】IIJ mio(みおふぉん)
長年、3大キャリア(Docomo、au、SoftBank)を渡り歩いてきたものの、分かりにくくて高額な料金体系にずっと不満がありました。
今年、auで契約していたiPhone5Sがまる2年を迎えた事で、SIMフリーのiPhone6Sを購入し、ビックカメラの窓口でIIJ mioにMNPを利用して移行。
体感で速度は若干遅くなった気がするものの、気にするほどでもなく、毎月のスマホ通信費が7000円前後から2000円前後へと大幅な節約に成功したため、大満足です。
IIJ mioと楽天モバイルとで、どちらのMVNO業者にしようか迷ったのですが、当時の楽天モバイルは窓口での契約がすぐに定数に達して終わってしまうという謎の不便さがあったため、仕事帰りの遅い時間でもビックカメラの窓口で契約できるIIJ mioに軍配が上がりました。
通信量も会員ホームページから簡単に契約変更でき、当初は6GB(ライトスタートプラン)で契約したものの、それほど通信容量を利用していない事がわかったため、3GB(ミニマムスタートプラン)に変更しました。
MoneyForward(マネーフォワード)
いわゆる家計簿アプリ。
もともと家計簿は手書き派だったのですが、クレジットカードや電子マネーの利用、株や投資信託などを含む金融資産の総額など、様々な種目を手書きで管理する事に限界を感じたため、マネーフォワードに移行しました。
現金やSuicaなどのチャージ式電子マネーによる支出を除けば、銀行の残高(各行インターネットバンキング契約が必要)から金融資産の時価まで、すべて自動で取得してくれるため、非常に重宝しています。
フル活用するには月額で500円ほどの有料会員になる必要がありますが、手書きで家計簿をつける時間が削減できたと考えると、安いものです。
ただ、自動化に甘えすぎると収支の把握や金銭感覚が鈍くなるため、手間を惜しまないのであれば、手書きの家計簿の方がベターでしょう。
測量野帳(セ-Y3)
測量野帳はいいぞ。
薄くて丈夫で使いやすくて安い、という、モレスキンの存在すら霞むほど飛び抜けてチート気味な存在。そのルーツは測量士のために開発されたといういぶし銀な歴史を持つ、ロングセラーのノートです。
私は主にブログのアイディアを記録しておくネタ帳として利用しています。コンパクトに収まるため、ビジネスでスマートに利用したり、単語帳などの学習用に活用するのも面白そう。
すでに何冊も消費していますが、おそらく一生付き合う事になりそうです。
LAMY サファリの万年筆
はじまりは興味本位で買ったもの。
ボールペンでは味わえなかった弱い筆圧でも、サラサラとなめらかに書ける感覚がとにかく快適です。
頭の中にあるものを、ストレートに紙へ書き出すための相棒で、コンバータを装着すると好きなインクが使用できるようになり、無敵感あり。
会社では、ほぼ100%の同僚がボールペンを利用していますが、前述の機能性と色彩を楽しむために、ずっとこのサファリを利用しています。
愛用インクは色彩雫の月夜です。
つくしペンケース
おそらく、いま最も手に入りにくいペンケースのひとつ。
私は最近になって、たまたま在庫があったところに偶然出くわしたため、入手できました。
180度から360度まで、多角的な開閉ができてレトロでシンプルながらも、細部まで使い手の事を考えて設計されている優れたペンケースで、なぜ人気を集めているのかよく分かります。
Amazonや楽天など、大手のネットショッピングサイトで購入できないのが残念ではありますが、小さな文具店がこだわりを持って生産しているものですので、逆にそれが良いところでもあります。
ポメラ DM200
手書き以上、パソコン未満の没頭型文書作成マシン。
主にこのブログを書くのに利用しています。
価格が5万円近くと高いのが難点ですが、その使用感は快適そのものです。特にDM200はWi-Fiが実装されたことで、ポメラで作成した文書をiPhoneやMacで編集したり、またポメラで編集したりと、クラウド経由で編集できるのが特徴的。
文書なんてパソコンで書けば事足りる訳ですが、ついYouTubeを見てしまったり、通知情報で気が散ったりと、集中力が散漫になるのを防ぐ、まさに没頭型文書作成マシンです。
スマホやパソコンで文書作成が思うように進まないときに起動すると、不思議と筆が進む不思議なガジェットです。
ナノユニバースのモッズコート
2着目のモッズコートを買ってしまった。モッズコート好き。
— 夜 (@maegami_nobi2) 2016年11月19日
10年ほど前、学生時代に買ったHAREのものをずっと冬場の休日は必ず着ているくらい、モッズコートが好きです。
長年愛用していたためポケットに穴が開いてしまったのと、今年は30歳という人生にひとつの節目を迎えたので、セレクトショップのナノユニバースで新しいものに買い換えました。
モッズコートの形状はロングコートなのにオッサンくさくならず、大きなフードと首元を完全に隠せるボリュームネックなど、ファッション性も高いのに防寒具的な機能性にも死角が無いので、個人的には冬のマストアイテムです。
ユニクロのチェスターコート
主に平日、職場への出勤時の防寒着として着用しています。(私が着用しているのはブラック)
ここ数年、学生の初冬のファッションとして流行しているようですが、カジュアルファッションにチェスターコートを取り入れるのは個人的にはダサすぎると思い、ずっと敬遠していました。
ただ何となく、ユニクロ店内でスーツの上から羽織ってみたところ、これがけっこう相性が良かったため、ビジネスシーン用に購入しました。
サラリーマンスタイルにはオススメですが、胸元が開いた形状のため、真冬日や雪国などの厳冬環境では、これ1枚で乗り越える事は難しいので、季節や天候に応じて着用する必要があります。
Kindle Paperwhite
紙媒体に限定していた読書生活が拡張されました。
主にこれまで読む機会の少なかった、自己啓発本やビジネス書については、電子書籍だと極端に安い事があるため、なるべくKindle版を買うようにしています。
Kindle Paperwhiteは、長時間の読書でも目が疲れにくく、ザラりとした電子ペーパーをめくる感覚など、紙の本好きが不満を感じないよう、細部までこだわって設計されています。
ぶっちゃけiPhoneでも電子書籍は読める訳ですが、私のような読書好きを自負する人の場合、専用端末は有るに超したことはありません。
また、私はオプションで3G回線を付与しています。少々高価になるものの、外出先でiPhoneのKindleアプリで途中まで読んでいた本をKindle Paperwhiteで続きを読んだり、端末を超えていつでも読書の進捗状態を同期してくれるため、結構重宝しています。
Fire タブレット
Amazonが発売する激安タブレット。
会社から支給されたiPadがあるため、タブレット端末は不要かなと思っていたのですが、セール時に5000円程度の値段になっていたため、ものは試しと購入してみたものです。
ブラウジングも可能のため、寝転がりながらネットサーフィンも可能ですが、私の場合はAmazonが提供するサービスを利用するための専用端末です。
主に、Kindleの漫画や雑誌など絵や写真が中心の電子書籍を読んだり、ジップロック(大)に入れてお風呂場でAmazonプライムビデオを観賞したりしています。万が一水没して壊れてしまったとしても「また買えばいいかな」と思える価格ですので、取り扱いは結構雑です。
特に冬場はじっくりと湯船に浸かりたいため、スマホの画面じゃ小さすぎる動画観賞が7インチクラスの液晶ではちょうどよく感じます。
Amazonプライム
長年Amazonを利用していますが、ここ最近はプライム会員専用の特典がすごいため、ついに契約してしまいました。
すでに多くのブログでも紹介されていますが、月割りで300円ちょっとと考えると、かなり良心的なお値段と言えます。
私は自宅にテレビが無い(不要と思っている)ため、過去の名作アニメや映画が観れる、プライムビデオが主な目的です。前述のKindle Fireタブレットをジップロックに入れて入浴中によく見ています。
LEDランタン
火を使わないランタン。
室内で就寝前のちょっとした時間に利用しています。
私は夜更かし人間で朝の起床も弱かったのですが、就寝前に蛍光灯を消して、光をこのランタンとデスクライトだけに絞り、部屋を薄暗くして過ごす入眠の儀式を取り入れたことで、睡眠の質が改善されました。
価格も2000円ちょっとで、お手頃価格で買えたのも良かったです。
テンポドロップ
気圧配置に応じて、中の結晶が変化する不思議なインテリア。
何か意味があるのかと聞かれると、それほど意味はないのですが、日々変化する結晶の状態を見ていると、何だかほっこり癒やされます。
人が頻繁に遊びに来る部屋などに置いておくと、ひとつの話題になりそう。
バンカーズボックス
見せる収納はもちろん見せない収納にも一役買う、段ボール製の収納ボックス。
読んで字のごとく、実際にアメリカの銀行で長年使用されているオフィス用品の一種です。
もともと、銀行のような大量の書類を扱う業界用が起源のため、道具を一切必要とせず組み立てられる上に非常に丈夫です。
スマートな見た目なので、自宅で使用するのにも適しており、おしゃれな雑貨屋さんが在庫置き場に見せる形で置かれているのもよく目にします。
まとめ
最近は細々としたものばかり買っているとと思っていたのですが、こうして振り返って見ると結構色んなものを買っているのだなぁと感じます。
来年はどんな1年になるのか分かりませんが、またこれぐらいの時期に同じような記事が書けたらいいなぁ、と。
こちらは昨年版です。ご興味がお有りでしたら、併せてご参照ください。