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メモ魔よろこぶ『BLOC RHODIA No.11』専用本革カバーを買いました

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先日投稿した、『BLOC RHODIA』への愛をひたすら語る記事を書いたのは、この記事で紹介するBLOC RHODIA専用のレザーカバーを買った事がきっかけでした。

メモパッドのカバーは公式製品で発売されているものもあるのですが、これと言って私の感性に合うものはありませんでした。

しかし、さすが国境を越えて愛されるメモ帳だけあって、サードパーティ制がきちんと生産されている事は特筆事項と言えるのではないでしょうか。

RHODIAのカバーを探して漂流(ドリフト)する

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ここしばらく、RHODIAのカバーを求めて、近所の駅周辺にある本屋に併設された文房具屋さんや、東急ハンズ、LOFTなどの雑貨屋さんを漂流(ドリフト)していました。

しかし、どこに行ってもRHODIA社公式のPVC製(塩ビ)の簡易カバー以外置いている店は無く、Amazonで「RHODIA カバー No.11」などのキーワードで検索をして見つけたのが、この記事で紹介するレザーカバーです。

  • 切り離したメモを保存するためのスリット
  • 可変長のペンホルダー
  • カードサイズのジョッター付き
  • 約2,500円程度の安価な価格設定

この記事を書くに至る前から、購入候補の一つとして検討していたのですが、今般、システム手帳から溢れ出したメモを整理している最中に、どうしても欲しくなったので購入に至った次第です。

先日、LOFTで目にした最近発売されたと思われる、カジュアルな公式のジッパーケースも魅力的でしたが、一番の愛用品であるNo.11に対応したサイズがありませんでした。

また携行性はともかく、メモを取る動作にストレスを感じそうだったため、こちらは見送りです。

切り離したメモの欠片をすぐに一時保存する場所が欲しかった

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ピリピリと、メモを切り離す際に手から伝わる感覚が、BLOC RHODIAを使う事で得られる醍醐味の一つと言えます。

メモを書いては切り離す。BLOC RHODIAは、当たり前の動作にさえ喜びを感じる事ができる、類まれなるツールです。

しかし、切り離した後すぐに保存できる場所が実はありませんでした。せっかく残したメモも、無くしてしまったり、見返さなければ意味がありません。

これまで私はシステム手帳のポケットを一時保管場所として選んでいたのですが、必ずしもシステム手帳と一緒にRHODIAを携行している訳ではありませんでした。そのして、その逆も然りです。

要するに、切り離したらすぐに保存できる場所が欲しかったのです。これが一番のカバーが欲しい理由でした。

ペンを一体化して共に携行したい

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また、いつでもどこでも持ち運べる、そんな携行性を失わずにメモを取れるようにするには、ペンも一緒に持ち歩きたいという欲もありました。

平日の仕事中は、シャツの胸ポケットにRHODIAと一緒にLAMYのサファリを持ち歩いています。一方で、ゆっくり物事を考えられる休日の外出時は、カバンの中からペンを取り出すのに一苦労なんて事も珍しくありませんでした。

別の記事で投稿していますが、私はいたずらに持ち歩く文房具を増やす事を、基本的に良しとはしておりません。

しかし、何から何まで全て常に持ち歩けるほど、人間は細かい用具の持ち運びができるわけではありません。

メモを保存するスリットだけでなく、手帳によくあるペンホルダーも欠かせません。(ペンホルダーがいかに便利なのかは、システム手帳を愛用していて感覚でわかっています。)

安価でも革製品は高級感がマシマシ

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革製品の値段もピンキリではありますが、安価な製品であっても、どことなく高級感が増した気がします。

財布やカバンの様に、激しく消耗する環境下で使う事も想定していませんので、私にはこれで十分に思えました。

また、カバーを着ける以上、人からRHODIAを愛用しているかどうか、見た目では分かりません。しかし、そんな事はどうでもいいのです。

誰もがいつも誰かに関心を向けている訳ではありませんし、ましてや誰かの使っている道具に興味を持つ事なんて、無いのが普通です。

道具は、自分が便利に使用するためのものであって、人に見せびらかすものではありません。

私が購入したカラーは「ブラックネイビー」でした。他のカラーも展開されていますので、その辺は好みで選んでみてはどうでしょうか。

【蛇足】写真の金黒ペン『PARKER SONNET』について

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蛇足ですが写真に写っている金黒のペンは、RHODIAと母国が同じ、フランス製の高級筆記具ブランド・パーカーの『ソネット・スリム』です。

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これは、私が自分で購入したものではなく、父から継いだ形見のひとつで、なかなか燻し銀な渋さがあります。そして、結構なお値段です。

この記事の趣旨と外れますので、ここでは深堀しませんが、興味があれば併せて公式サイトもご参照ください。

http://www.parkerpen.com/ja-JP/world-of-parker

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