文房具が大好きで、取り留めの無いことまでノートに手書きで記録したり、書き留めたりしています。
これまでは、特にこだわりのないペンで文字を書き連ねていたのですが、どうせなら一筆入魂、と思い切って万年筆を購入してみました。
実はこれまでに雑誌の付録や、プレピーなど安価な万年筆は使ったことがあったのですが、特に愛着を持たなかったせいか、長続きしませんでした。
そんな私が出会ったのが、文房具好きにはド定番ではありますが、LAMYのサファリ・シリーズです。
定番を越えた"超定番"筆記具
世界中の筆記具ファン、特に若年層から絶大な支持を集める定番シリーズです。軽くて丈夫な樹脂製ボディのグリップ部分には、誰もが正しくペンを握れるようにくぼみが設けられています。大型のワイヤー製クリップは、デニムなど厚手のカジュアルウェアのポケットにもしっかりとグリップします。
2002年から加わったスケルトンモデルは、樹脂製モデルならではの特性を活かした仕様として、「ラミー サファリ」の人気にいっそう拍車をかけました。また、時折リリースされる特別カラーの限定モデルは、常に筆記具ファンやデザインプロダクトを愛するユーザーの注目の的となっています。
ラミー公式ホームページより
唯一無二のプロダクト・デザイン
LAMYのプロダクトは既に手帳の記録用として、LAMY 2000の4色ボールペン(写真・上)を愛用しており、ブランドへの信頼は私の中で確立されています。
武骨ながらもシンプルで飽きの来ないデザインは、ドイツ・ブランドらしく、所持することの喜びか確かにここにあります。
そんな中、前々から気になっていたのがLAMY定番ラインナップの、サファリ・シリーズでした。
万年筆はジジくさい?
万年筆は、いぶし銀なおじさんが書斎に篭もって小難しい書類を書くのに使用していたり、先祖代々受け継がれているようなどこか古めかしいイメージがあります。
それはそれで奥ゆかしくて味があると思いますが、裏を返せば、気軽に手にする事にハードルを感じる一因でもあるかもしれません。
しかし、このLAMYのサファリシリーズは、もともと若者向けに作られたシリーズらしく、ビビッドでポップなカラーリングに目を奪われます。
【参考リンク】http://www.lamy.jp/safari.html
学生時代ならば、ポップなビビッドカラーを選んでもよかったのですが、私もそろそろ30代の中堅サラリーマンですので、若干のヤング要素を含んだスケルトンを選択しました。(飽くまで、私の個人的な見解/感性です。)
インクの残り容量が丸わかりでいい感じ
サファリの万年筆にはインキの容量が分かる小窓が上下、もしくは左右に2つあります。
これがスケルトンモデルですと、中に挿入されているカートリッジ、もしくはコンバータのインキ容量がどこから見ても一目瞭然です。
たくさん字を書いたとき、ふとインキの残り容量に目を凝らすと、思わずいっぱい書いたなぁとほのぼのとします。
もう一本欲しくなってきた!
(字が下手っぴなのはご愛嬌。)
ネット通販で購入すると、文房具屋さんで買うよりかなり安く手に入りますので、デザインの割にお財布に優しいところもいい感じです。
実際に会社で愛用をし始めると、赤いインキ用にもう一本サファリの万年筆が欲しくなりました。(ご紹介のスケルトンは付属の青インキのカートリッジを使用。)
もう一本選ぶなら、またスケルトンか、いぶし銀なマットブラックが欲しいですね。
ちなみに、写真の私が愛用している方眼メモパッドは、こちらも定番のブロックRHODIA No.11のホワイト・モデルです。
こちらも好きすぎてリピートしまくりの愛用品ですので、また別の機会に記事にしたいと思います。
追記。RHODIAに関する記事を書きました。